ミーハー客を出入禁止するのも一考

ゴルフは非常にメンタル面の大きなスポーツだから、ミーハー客を出入禁止するのも一考すべきだと思います。


「ブリヂストンオープン第1日」(22日、袖ヶ浦CC)
賞金ランク首位の石川遼(18)=パナソニック=は、1イーグル、2バーディー、3ボギーの71で回り、1アンダー32位発進となった。プレー中のボールを、女性ファンにあわや盗難されかけるハプニングや、池からのウオーターショットもある石川ならではのラウンドだった。単独首位は6アンダーを出した飛ばし屋の額賀辰徳(25)=フリー=で、1打差2位に池田勇太(23)=フリー=ら3人がつけた。

事件は15番パー4で起きた。石川の第1打は右の林のギャラリーロープ内にいた初老の男性に当たった。大事に至らなかったが、問題はその後だった。地面に落ちたボールを、50〜60代とみられる女性が拾い上げたのだ。
「触っちゃダメだ!!」と近くにいたギャラリーが一喝し、女性はすぐにその場で球を手放した。競技委員が駆けつけ、事情を尋ねられた女性は「私、テレビで見て、遼くんのファンになって、初めて来たの。記念に持ち帰ろうと思ったの」と、弁解にならない“弁解”をした。
仮に、ボールがそのまま持ち去られていれば「紛失球」となり、1罰打で打ち直しとなる。このホールをパーでしのいだ石川は、ホールアウト後に盗難未遂事件を知り「えっ?そうなんですか」と目を丸くした。
これも石川人気の高さが生んだ事件だ。コースに足を運ぶギャラリーが増え、当然、基本的なルールや観戦マナーに慣れない人たちも増えた。日本オープン最終日では“携帯写メ事件”が起きた。撮影禁止を周知徹底した結果、この日はマナー違反はほとんど見られなかった。今回も老若男女がゴルフへの理解を深める過渡期に起きたハプニングなのだろう。
石川はこの後もギャラリーを引きつけた。18番パー5で第2打を池に入れ、80ヤード先の水面から球の上半分を確認すると、その場で靴下を脱いであらかじめ準備。池のほとりで改めて球を確認し、靴を脱ぐと「いいぞ、石川!!」と声が飛んだ。ウオーターショットで脱出成功し喝采(かっさい)を浴びた。
最終9番パー5は豪快な2オンでイーグル。スコアをアンダーに変えて初日終了し「今日以上のものを明日は出せると思う」とさらに観衆を沸かせていく。

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